立川市民オペラの会とは

立川市でのオペラの制作・公演を通して地域の文化振興を進める市民による団体です。

 
 
 
  立川市民オペラは、立川市の計画に基づき市民・企業・行政が連携して取り組む継続的な文化事業として財団法人立川市地域文化振興財団と立川市が主催し、平成4年に第1回、平成7年に第2回公演が開催されました。 平成14年には立川市地域文化振興財団が、立川市民オペラの継続や定着とより市民的な要求や在り方を模索するため、「合唱から学ぶ、市民オペラ学校」を3カ年で開校し、平成17年には、その修了公演として第3回公演を開催いたしました。 公演終了後、合唱として公演の舞台に上がった生徒(市民)の有志が自らの意思で市民文化活動団体である「立川市民オペラ合唱団」を設立し、オペラ公演に不可欠な合唱団が市民の力で誕生いたしました。 第4回公演では、出演者や観賞団体、市民有志が集い「立川市民オペラ公演2007実行委員会」が結成され成功に導きました。 その後、市民の中に継続した活動でオペラを通したまちの活性化、クラシック音楽をまちに根付かせる組織立上げの機運が高まり、市民を中心に企業や学校、行政が参画する「立川市民オペラの会」が平成20年7月に発足し、平成22年の第5回公演と平成24年の第6回公演、平成25年7回では、立川市地域文化振興財団とともに主催し、成功を収めました。 立川市民オペラの会では、市民オペラを様々な形で支援して頂くサポーター会員制度を発足し、市民オペラへの理解・協力を募り地域に密着した活動を行い、現在サポーター会員は約150名にのぼっております。 このようなプロセスを経て立川市民オペラは、より市民による市民のためのものとして確立しつつあります。