(主催)令和7年度立川市小学校演劇鑑賞事業 バリアフリー演劇「ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち」


立川市内の小学生が演劇を通じて心豊かな情操を育み、演劇の素晴らしさを知る演劇ファンの育成を図ることを目的とした「小学校演劇鑑賞事業」を実施します。
今年度は東京演劇集団 風による、バリアフリー演劇「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」を上演します。

見る・聞く・話すことができない少女ヘレンのもとに、新米教師アニー・サリバンがやってきます。もっと知りたい、分かりたいと願い、格闘するヘレンとアニー。二人の情熱と好奇心が、家族を巻き込んでいきます。
自分らしい明日を探している、すべての人へ贈る物語。


開催日:2025年10月19日(日曜日)14:00開演(13:00開場)※16:15終演予定(休憩あり)
13:40~舞台説明を行います。
開場中、終演後に舞台上でバックステージツアーを実施します(申込不要)。

会 場:たましんRISURUホール(立川市市民会館)大ホール
対 象:小学1~6年生の児童及び保護者(未就学児、中学生以上の方のみでの入場はできません)
参加方法:児童と保護者同伴での参加とします。
ただし、保護者が複数の児童(他家の児童でも可)を引率して参加しても構いません。
お申込み・料金(全席自由):下記の表をご確認の上お申し込みください。
※バックステージツアー…俳優やスタッフと一緒に、公演中に使用する大道具や小道具に触れながら舞台上をめぐります。

《チラシはこちら

立川市立小学校に通っていない、立川市内在住・在学の方向け
お申込みフォームはこちら

※9/16(火)申込締切。締切を過ぎた場合は、たましんRISURUホールでチケットをご購入ください。

tomo × 当館友の会「ムーサ友の会」割引料金/割引額です。
taku  ○  託児サービス

公演日の7日前までに(株)明日香(申込フォーム)又はTEL.0120-165-115(平日9:00〜17:00))にお申し込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。0歳〜6歳(未就学児)までが対象です。1人¥2,000。

kurumaisu 車いすのままご鑑賞になることができるお席があります。詳しくはお問い合わせ下さい。

≪バリアフリー演劇とは≫
障がいのある方もない方も一緒に楽しめる演出を組み込んだ演劇です。
・舞台手話通訳
出演者の1人として、俳優のしゃべるセリフや劇中で流れる音楽や効果音を手話で表現します。
・バリアフリー日本語字幕

舞台美術と融合した「字幕」を映し出します。登場人物のセリフや音楽を場面に合わせて表示します。
・ライブ音声ガイド
セリフだけでは伝わらない人物の動きや場面の変化を語る音声ガイドが会場全体に流れます。
・舞台説明(13:40~)
視覚障害のある方も舞台をイメージできるよう、衣装や道具の色や形などを伝えます。

そのほか、車椅子席のご用意や、希望者には事前に資料を貸出することも可能です。

≪あらすじ≫
1880年、アメリカ南部アラバマ州タスカンビア。ヘレン・ケラーは、農場と小さな新聞社を経営する父とやさしい母の長女として、愛と祝福につつまれて生まれました。
2歳の誕生日を迎える前、ヘレンは突然の病気で見ること、聞くことができなくなってしまいます。
同じ頃、パーキンス盲学校で勉強するアニー・サリバンは、弟ジミーが孤児院で病死したとの知らせを聞きます。
5年の月日が流れたとき、アニーはアナグノス校長のすすめで、ヘレンの家庭教師になることを決意しました。
ケラー家に着いたアニーは、身体ごとぶつかり合いながら、ヘレンとコミュニケーションをとり、指文字を教え始めます。しかしヘレンは言うことを聞きません。
アニーは教師としての自信を失いかけますが、アナグノス校長の言葉を思い出し、「ヘレンとふたりだけで生活したい」とヘレンの家族に話します。
家族が見守るなか、アニーとヘレンがふたりきりで過ごす2週間。
ヘレンとぶつかり合い、指文字を教え、生活のすべてを共にしたアニー。ヘレンの幸せを願い、自分にとってもヘレンがかけがえのない存在になっていることに気づきはじめます。
その想いに呼応するように、ヘレンのなかでも何かが大きく動き始める━━。

主催・問い合わせ:(公財)立川市地域文化振興財団 042-526-1312(平日9時~17時)
チケットのご購入(市外在住の方)は、たましんRISURUホール受付 042-526-1311