
榎かぐや
この演奏会は「フレッシュ名曲コンサート」に出演する新進演奏家のPRのために開催します。公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館では、都内の区市町村及び区市町村の指定する団体との共催により、「フレッシュ名曲コンサート」を実施しています。この事業は、都民の皆様に身近な地域で気軽にクラシック音楽等の名曲に親しんでいただく機会を提供し、併せて新進演奏家の発掘、育成を図ることを目的として開催するものです。皆さまのご支援とご協力をお願いいたします。
開催日時:2026年9月17日(木曜日)18:30開演(18:00開場)
会 場:たましんRISURUホール(立川市市民会館)小ホール
出 演:榎 かぐや(オーボエ)
第91回日本音楽コンクール(2022)オーボエ部門 第1位
出 演:遠藤 直子(ピアノ)
料 金:入場無料・要申込/全席指定
予定曲目:
M.マレ/スペインのフォリア
R.シューマン/アダージョとアレグロ
R.シューマン/献呈(ミルテの花 作品25 より)
M.ドラニシニコワ/ポエム
A.ポンキエッリ/カプリッチョ
C.サン=サーンス/オーボエソナタ ニ長調 作品166
※演奏時間は1時間程度です。休憩はございません。
※都合により、曲目・曲順が変更となる場合がございます。
※未就学児の入場はできません。
チケット受付:
ムーサ友の会先行受付:6月2日(火曜日)
一般受付:6月4日(木曜日)
初日は電話受付のみ 10:00~
※初日は会館窓口での配布はございません。
※初日はお一人様5枚までの受付。
※郵送不可。
■たましんRISURUホール(立川市市民会館)
℡ 042-526-1311
来館・電話受付 9:00~20:00
♪♪♪榎 かぐやさん インタビュー♪♪♪
オーボエといえば、まろやかで温かい音色が魅力の木管楽器です。
その澄んだ響きは、オーケストラの中でも存在感があり、柔らかな旋律から力強いソロまで幅広い表情を持っています。
古くから多くの作曲家に愛され、音楽の“色”を決める大切な役割を担ってきたオーボエ。
その魅力を存分に届けてくださる榎さんに、演奏への思いや普段の活動、楽器の特徴についてお話を伺いました。
-オーボエを始めたきっかけや、最初に魅了されたポイントを教えてください!
小学校の吹奏楽部では打楽器をやっていたので、打楽器を希望しましたが、顧問の先生から「君はオーボエが向いている!」と言われ、言われるがままオーボエを始めました。(笑)
その時、先輩がすごくお上手な方で、こんなオーボエが吹けるようになりたいと必死に練習した記憶があります。

オーボエを始めたころの榎さん
-オーボエは木で作られていることが多いですが、素材によって音のキャラクターは変わるものなのでしょうか。
はい、変わると感じています。
オーボエは木で作られていることが多いのですが、その木の種類や状態によって、音の響きや質感に繊細な違いが生まれます。
密度の高い木材では、芯がありながらもよく通る、透明感のある音になりやすく、やや軽やかな素材では、やわらかく温かみのある響きが感じられます。
同じオーボエでも、素材によって音の“光の当たり方”が変わるような感覚があります。
-オーボエは“世界一難しい木管楽器”と言われることもありますが、構造的にどんな点が難しさにつながっているのでしょうか。
とても繊細で、少しの変化がそのまま音に表れてしまうところだと思います。特にリードの状態は音に大きく影響し、ほんのわずかな違いでも音色や音程が揺らいでしまいます。
また、息の使い方も独特で、多くの息を使うというより、細くコントロールされた息で音を支える必要があります。
その繊細なバランスの中で音を保ち続けることが、難しさであり、同時に魅力でもあると感じています。
-オーボエはキーの数がとても多い楽器ですが、その複雑なキー構造はどんな役割を果たしているのでしょうか。
オーボエのキーは非常に多いですが、その分、音に対する細やかな調整が可能になっているように感じます。
音程を整えることはもちろん、速い動きを自然に演奏するため、そして音色のニュアンスを選ぶために、それぞれのキーが機能しています。
同じ音であっても指使いを変えることで、より澄んだ響きにしたり、少し柔らかい色合いにしたりと、場面に応じた表現が可能になります。
-今後挑戦してみたい作曲家や作品はありますか?その理由もぜひお聞かせください!
これからは、自分の音色の透明感をより深く磨いていくと同時に、その音がどんな空間や作品の中で最も生きるのかを探っていきたいです。
そして現代作品にも、より積極的に取り組んでいきたいと考えています。
オーボエの可能性はまだまだ広がる余地があると感じていて、新しい作品や作曲家との出会いを通して、自分自身の表現の幅も更新していきたいです。
バロック作品の持つ静けさや祈りのような時間、現代作品の緊張感のある響きなど、異なる世界観の中で自分の音がどう存在できるのかに強い関心があります。
ー(音楽以外で)好きな時間の過ごし方や趣味などはありますか?
とにかくスイーツが好きなので、甘いものを求めてカフェに行くことが多いです。
パフェが大好きです♪

ー9/17(木)プレ・コンサート、11/7(土)フレッシュ名曲コンサートを聴きに来られるお客様へメッセージをお願いいたします!
9月のプレ・コンサートでは、より身近な空間の中で音楽と向き合いながら、一音一音の響きを大切にお届けできたらと思っております。
そして11月には、オーケストラとともに、モーツァルトの音楽の美しさや広がりを、皆様と共有できましたら嬉しいです。
趣の異なる二つの公演ではございますが、続けてお聴きいただくことで、それぞれの音楽のつながりや変化も感じていただけるのではないかと思います。
会場でお目にかかれますことを、心より楽しみにしております。
榎さん、インタビューへのご協力誠にありがとうございました!
フレッシュ名曲コンサート
藤岡幸夫指揮/東京フィルハーモニー交響楽団「運命」
日時:2026年11月7日(土曜日)15:00開演(14:00開場)
※14:30より、東京フィル楽団員によるプレ・コンサート(弦楽四重奏)を開催!
会場:たましんRISURUホール(立川市市民会館)大ホール
◆詳しくはこちら◆
主催:立川市/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館
企画協力:公益財団法人立川市地域文化振興財団/東京オーケストラ事業協同組合



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