(募集)武蔵野美術大学 美術館・図書館「甦るポストモダン──倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治、デザインの人間主義(ヒューマニズム)」鑑賞ツアー

1960年代以降、商業主義のただ中でアイロニーとも虚無的ユーモアとも言い得るインテリアデザインで時代を批判した倉俣史朗。小松誠は1975年、代表作《クリンクル》磁器シリーズで紙製ショッピングバッグをパロディー化し、高度経済成長以降の情報にまみれる世相を映し出した。宇宙都市を彷彿させる建築で、人間=自然=社会の共生と未来形を示し続ける髙﨑正治。彼らの仕事を核に、ポスト・モダンのデザイン・建築が21世紀に如何に有効か、所蔵品を中心に問いかける。
倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治らの仕事を核に、ポストモダンのデザイン・建築が21世紀にいかに有効か、学芸員の解説を交えて所蔵品を中心に鑑賞します。



武蔵野美術大学 美術館・図書館は、1967年に「美術資料図書館」として開館し、2010年に「美術館・図書館」と名称を変更、2011年にリニューアル開館しました。大学美術館として美術作品やデザイン資料などの収集と保存、データベースの構築、展覧会の企画、開催、図録の刊行などの活動を行っています。

3万点におよぶポスターと、400脚を数える近代椅子など約4万点を超えるデザイン資料や絵画や彫刻、版画などの美術作品は、研究の貴重な基礎資料として社会的にも大きな意義を持つコレクションを形成しています。

教育研究機能の充実と、多岐にわたる展覧会の開催を通して活発な情報発信を行っています。


現地集合・現地解散のツアーです。事前申し込みとなります。
日 時:
2025年12月20日(土曜日)11:00~12:00
料 金:無料
申し込み締切:2025年12月1日(月曜日)必着 
定 員:15名(抽選) ※申込者以外のご参加はできません。
対 象:小学生以上(小・中学生は保護者同伴)
※交通費・食事代等は各自ご負担下さい。
※武蔵野美術大学の駐車場はお体の不自由な方以外は利用できません(ご利用される場合は事前申込が必要です)。


申し込み方法:応募者全員の住所・氏名(ふりがな、代表者に〇印)・電話番号を書いて期限までに、はがきかファクスまたはEメールで立川市地域文化振興財団 へ
Eメール: bijyutsu★tachikawa-chiikibunka.or.jp
     「★記号を@記号に置き換えて下さい」 
所在地:〒190-0022 立川市錦町3-3-20 (公財)立川市地域文化振興財団「12/20ポストモダン展」あて
FAX.042-525-6581