イベントレポート(事業報告)

情報紙「ムーサ」でも掲載をしておりますが、たましんRISURUホール等で開催しているイベント情報を掲載いたします。

イベントレポート

小学校訪問事業  
2021/1/23()に立川市立第三小学校の体育館で落語キャラバンを開催しました。
第三小学校には、落語立川流の立川寸志さんと立川縄四楼さんが出演しました。寸志さんは立川出身の落語家です。
自己紹介では出身校などの地元話をしてくださいました。
学校は緊急事態宣言下でも校内活動を継続しようと、先生たちが懸命に取り組んでいます。
落語は江戸時代から続く伝統芸能・・・。400年以上続く話芸の奥の深さを子どもたちにも感じてもらっています。


2020.12/26()立川シアタープロジェクトpresentsあちこちシアターvol.8
『星の王子さま』

立川市、立川市地域文化振興財団、たちかわ創造舎が地域の演劇文化の活性化に取り組んでいる立川シアタープロジェクト。
その活動の1つとして、ホールに親しみを持ってもらおうとスタートした企画が「あちこちシアター」です。
1階ロビーや展示室、大ホール・ホワイエなど、たましんRISURUホールのあちこちを劇場にし、お芝居やダンスパフォーマンスをお届けしています。
8回目となる本公演は、“読み聞かせ”の親しみやすさと“お芝居”の迫力が同時に楽しめる「よみしばい」というスタイルで上演。
小さなお子さんから年配の方まで、幅広い年代の方々にお越しいただきました。
「子ども達も親もお芝居に釘付けでした!ありがとうございました」「0歳から入場できるのが嬉しいです! 娘の観劇デビューになりました」などのお声をいただきました。


2021.1/6(水)新春たちかわ寄席「新春まっぴるま!!柳家喬太郎・柳家三三 二人会〜柳家の底力をごろうじろ〜」
毎年恒例の人気公演の一つ「新春たちかわ寄席」。2020年もご出演いただいた2人による新年の初笑いに相応しい高座となりました。
新型コロナウイルス感染拡大が危ぶまれる中、消毒や検温は勿論ソーシャルディスタンスを考慮した座席にするなど昨年とは大きく違う形式での開催となりましたが、
コロナ禍で沈む気持ちを吹き飛ばすような終始笑いの絶えない二人会でした。
途中の大神楽でも、みごとな技に思わず拍手を送る場面も見られ会場が盛り上がりました。お越しいただいたお客様、出演者の皆様、誠にありがとうございました!  
さらに多くの方に鑑賞していただきたいので、コロナ終息後に再演したい演奏会でした。


2021.1/15(金)〜16()東京文化会館ミュージックワークショップ
世界で最先端の教育普及活動を行っているポルトガルの音楽施設「カーザ・ダ・ムジカ」と東京文化会館が連携して実施するミュージック・ワークショップ。
今年も0歳~大人まで、多くの方にご参加いただきました。ロシアの文化や音楽に触れる「サーシャのひみつの贈りもの」、身近なものを楽器に変えて楽しむ「ミーゴのまほう」、初めてのクラシック鑑賞としても楽しめる「はじめましてクラシック~木管五重奏~」の3種類のワークショップを、年齢ごとに対象を分けて計7回開催しました。
どのワークショップも参加型プログラムで、みなさん楽しそうに体を動かしていました。2021年で立川での開催は6回目。今後も開催を予定していますので是非ご参加ください。


2021.2.11(木・祝)多摩フレッシュ音楽コンサート2019入賞者声楽部門優秀賞 
長田真澄ソプラノ・リサイタル 

当初は、2020年3月開催予定で新型コロナウイルスが感染拡大傾向であったため5月に延期しましたが、5月も緊急事態宣言と会館閉館を受け再延期となりました。
今回も2度目の宣言期間中でしたが出演者・共演者とも相談の上、感染症対策を講じ開催に至りました。
第一部「歌曲の世界」では赤のドレスで團伊玖磨「わがうた」などをじっくり聴かせ、第二部「オペラの世界」では白いドレスでゲスト西励央(バリトン)とヴェルディ作曲オペラ「椿姫」からアリアや二重唱など、様々な作品を豊かな声で響かせて客席を魅了しました。
お客様からは「本日開催できてよかった」「高音の澄んで美しいこと、お名前通りの声」「オペラで活躍されるのが楽しみ」などのお声をいただきました。
当初の予定より約1年後の開催でしたが、お客様も70名ほどとほぼ満席の中無事開催できました。今後とも長田真澄さんの活躍にご期待ください!